歯ぎしり・食いしばり(ボトックス、マウスピース作製)

歯ぎしり・食いしばり

歯ぎしり・食いしばりは周囲の方に指摘されるまで気づくことができないため、気づいたときには次のようなトラブルが起きている場合があります。

  • 歯がすり減っている
  • 歯にひびが入った
  • 歯が割れた
  • 顎関節症になった
  • 歯ぐきが下がってきた

最終的に歯を失う恐れもあるため、顎の疲れや痛みに気づいた際はなるべく早く歯科医院を受診しましょう。歯ぎしり・食いしばりは、次のように対処します。

歯ぎしり・食いしばりの治療方法

マウスピースの使用

歯ぎしり・食いしばりの治療方法当院では、歯ぎしり・食いしばりの治療にナイトガードと呼ばれるマウスピースを使用しております。市販もされていますが、患者様の歯型にフィットするマウスピースを使うことが重要なため、歯科医院でオーダーメイドのマウスピースの作製を依頼する方がよいでしょう。また、歯ぎしり・食いしばりは一度治っても再発する可能性があるため、定期検診を受けることも重要です。歯ぎしり・食いしばりのほか、むし歯や歯周病の早期発見・早期治療にもつながります。症状が出てから治療を始めると、それだけ時間と治療費がかかるため、3ヶ月に1回は定期検診を受けて歯の健康を守りましょう。

ボトックス療法

当院では、ボトックス療法にも対応しております。ボトックス療法は美容外科のイメージが強いかと思いますが、歯医者で行うボトックスは見た目だけでなく、機能性も向上できる可能性が高いのでおすすめです。歯ぎしり・食いしばりの治療にも効果が期待できますのでご相談ください。

日中の食いしばりを避ける

日中の食いしばりについては、ご自身で意識することで対処できる可能性があります。

ストレス対策

ストレス過多になると歯ぎしり・食いしばりが出る場合があります。なるべくストレスを溜めないようにしつつ、ストレスをこまめに発散させましょう。

歯ぎしり・食いしばりの種類

グラインディング

グラインディンググラインディングは寝ている間にしてしまうことが多い歯ぎしりです。歯をこすり合わせるためギシギシと音が出る場合がほとんどのため周囲の人に言われて気付く方が多いです。

クレンチング

クレンチングクレンチングは、グライディングと異なり、こすり合わせる歯がないため音がありません。そのため、周囲の人から言われることが少ないので危険です。顎関節症や肩こりなどを引き起こす前にお早めにご相談ください。

タッピング

タッピング上の歯と下の歯をカチカチとしてしまう症状です。グライディングやクレンチングよりは歯や顎に与える影響が大きくありません。しかし、歯の痛み・むし歯や歯周病の原因にはなりますので注意が必要です。
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