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2022.08.23

歯周病は何歳から起こるのか?

こんにちは ARTE DENTAL CLINICです。

気づかないうちにどんどん進行してしまう、恐ろしい「歯周病」。

放置していると最終的には歯が抜けてしまうこともあります。

そんな歯周病はいくつから起こるのか?

今回ご紹介していきます。

歯周病は20歳〜徐々に発症してくる場合が多いと言われています。

お口の中の常在菌のバランスやお口のケア、生活習慣によっても変わってきます。

しかし、

・喫煙習慣がある

・糖尿病に罹患している

・夜歯磨きをせずに寝てしまう

・間食の回数が多い

・歯並び、噛み合わせが悪い

・歯科医院に長いこと行っていない、もしくは行ったことがない

・歯科医院には歯が痛い時にしかいかない

以上のことに当てはまる方は20代でも重度の歯周病に罹患している可能性があります。

子供は虫歯になりやすかったり、歯周病ではなく歯肉炎にかかるリスクが高いものの、

20代以降になると虫歯にはなりにくくなるものの歯周病菌が優勢になり、歯周病にかかりやすくなるのです。

現在では20代でも約2〜3割の人が歯周病であると言われており、高齢者になると約5〜6割に増加します。

さらには歯を失う理由は虫歯よりも歯周病のほうが多いというデータもあります。

歯周病は一度罹患して、炎症が進んで骨が溶けてしまったら元には戻りません。

歯科医院に行っても進行を止めることしか出来ない恐ろしい病気です。

また、歯周病はさまざまな全身疾患の原因にもなることがあります。

・肺炎

・心筋梗塞

・動脈硬化

・がん

・骨粗しょう症

・腎臓疾患

などとの関連があると言われています。

健康な生活を送るためにも歯周病の早期発見、早期治療がとても重要になります。

歯周病予防のためにできること</

1.正しいブラッシング

まずは毎日の歯磨きをしっかりすることが大切になります。

歯並びが悪いところや、物が詰まりやすい部分、以前腫れたことがある場所などは特に念入りにブラッシングしましょう。

また、歯ブラシだけではなく、フロスや歯間ブラシ、またワンタフトブラシを使用するのもおすすめです。

汚れをついたまま次の日に持ち越さない、その日の汚れはその日のうちにしっかり落としましょう!

2.定期検診

歯周病予防で最も大事なことは定期検診です。

歯科医院での歯石取りや、レントゲンでのチェックで歯周病の発見や、早期治療に繋がります。

3.免疫力を上げる

歯周病の発症や進行には免疫が密接に関係していると言われています。

ストレスや不規則な生活、バランスの乱れた食事、喫煙などによって免疫力が低下すると早く悪化することもあります。

規則正しい生活を心がけ、免疫力をあげましょう!

以上のことを心がけて大切なご自身の歯を守りましょう!

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