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2022.08.31

どうして歯ぎしり・食いしばりをするのか?

こんにちは、ARTE DENTAL CLINICです!

以前にも歯ぎしり・食いしばりについてお話ししましたが、今回はなぜ歯ぎしり・食いしばりをするのか?についてお話しをしていきます。

日本人の70%の方が歯ぎしりを経験していて、寝ている時に無意識に行う為、多くの人が自覚していないことが多いです。

歯ぎしり・食いしばりの原因は多くあります。

強いストレス状態が続くと、寝ている間に歯をこすりあわせたり、食いしばったりしてストレス発散するのです。

歯ぎしり・食いしばりをすることにより脳の中のドーパミンというストレス発散ホルモンが分泌され、ドーパミン麻薬様物質なため、歯ぎしり・食いしばりが癖になりやすいのです。

また、近年パソコンやスマホの普及により人が下を向いている時間が増えたのが原因とも言われています。

下顎は筋肉でぶら下がっているため、上顎が下向くと上下の歯が接触しやすくなります。

会話や食事をする際に接触する時間を含めても、歯と歯が接触しているのは1日20分程度が正常だと言われています。

上下の歯は何もしていないときは上下の歯と歯の間は3~4㎜離れている状態が正常で、リラックスしている状態になります

パソコン、スマホ、ゲームなどの使用中の姿勢からくる上下の歯の接触が日中続くと、就寝時もくいしばったり歯ぎしりして歯を接触する癖がついてしまうのです。

上下の歯の接触時間が長くなると、筋肉の緊張や疲労、顎関節への負担が増え、起きた時に顎の疲労感、歯の違和感、口が開きにくいなど、顎関節症、様々な不定愁訴に関わっている可能性が考えられています。

また、あまり知られていないことですが、栄養学的に夜間低血糖を起こしている場合は歯ぎしり・くいしばりが起きやすいです。

夕食に糖質中心の食事をした場合、人によっては血糖値が急に上がりすぎてしまい、急に上がったものは急降下する為、今度は低血糖招いてしまうのです。

この急降下の時に身体が、このままでは命が危ないと判断して「アドレナリン」を分泌し、アドレナリンは攻撃ホルモンなので、歯ぎしり・くいしばりが起こるのです。

お酒を飲みすぎてもアルコールの作用で低血糖を招きますし、カフェインをとりすぎても血糖値が上がる分、その後の低血糖を起こし、歯ぎしり・くいしばりにつながる方がおられます。

歯ぎしり・食いしばりの治療方法

ボトックスによる治療

無毒化したボツリヌス菌を過度に緊張した筋肉に入れ、筋肉の動きを弱めて過緊張を取ります。効果は3~8か月くらいもつと言われています。また、発達しすぎた咬筋を小さくしてえらがまだたりなくなり、小顔にする効果もあります。

噛むための筋肉のマッサージ

緊張している筋肉の凝りをほぐし、口の周りの筋肉をリラックスさせます。筋肉の張りを取ることによって小顔にもなります。

ナイトガードを使用する

夜寝ている時に使用し、歯ぎしりによる歯へのダメージを減らす為に使用します。歯ぎしりから歯を守るだけではなく、知覚過敏、歯根膜炎、顎関節症、咬耗、セラミックの破折防止、歯牙破折、歯周病にも効果的です。

ご自身ではなかなか気づきにくい歯ぎしり食いしばり。皆様は周りの方から指摘されたことはありませんか?

歯ぎしり・食いしばりによる症状などは、2022年6月7日の歯ぎしり・食いしばりのコラムに記載しておりますのでよろしければご参照ください。

お口元で気になる症状などございましたらお気軽にご来院、ご相談ください。

 

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